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高齢者施設のお食事 薬膳の日【肝をいたわる】
2025/04/23国際薬膳師より
こんにちは。もぐもぐの国際薬膳師です。
4月にご提供させて頂きました薬膳食「肝をいたわる」
メニューをご紹介致します。
中医学では 2月の立春より「春」の季節となります。
春の薬膳では、この季節に負担がかかりやすい【肝】をいたわるお食事を心がけます。
【肝】は喜怒哀楽の 怒 を司る臓器とされ、春先はイライラや怒りっぽくなりやすいです。
自律神経が乱れやすくなり、ストレスが溜まって【肝】が弱ります。
また、肝はカラダの目や爪、筋と繋がっていて、肝が弱ると、これらの部分に現れます。
ストレスで目がピクピクすることありませんか?
足がつりやすくなりませんか?
さらに 肝は蔵血の臓器と言われます。肝の血が足りなくなると爪にも変化が起きます。
そこで この時期には肝をいたわって、気持ちをリラックスさせることが大事になります。
4月の薬膳の日は 肝をいたわって、気を巡らせるメニューをご提供いたしました。
●ゆかりごはん
●白身魚の香草焼き
●春菊のおろしポン酢和え
●アサリの気巡りスープ
●伊予柑ゼリー
その他にも 春に食べるとよい食材を紹介します!
春の旬の食材「芽のもの」はデトックス効果もあり、
春のカラダ作りに最適です。
春の食材を積極的に採り、リラックスを心がけ 春の不調を解消しましょう!!
次回は行事食「端午の節句」 です。お楽しみに(*'▽')
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