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高齢者施設のお食事 薬膳の日【肺を乾燥から守る】
2024/10/28国際薬膳師より
こんにちは。もぐもぐの国際薬膳師です。
10月にご提供させて頂きました薬膳食「肺を乾燥から守る」
メニューをご紹介致します。
やっと夏が終わった…という気候になってきましたね。
それでも まだまだ暑い日が続いていますが、
朝晩は秋が感じられるようになってきました。
秋は乾燥の季節。
徐々に寒さが厳しくなってくるこの時期は
燥気と寒気が入り、風邪をひきやすくなります。
風邪をひかないためには…「カラダのバリアを強化する!」
じつはその「バリア」は肺で作られるんです。
今回はバリアを強化させる肺を潤すメニューをご提供させていただきました。
●豚肉と秋野菜の薬膳炒め
●ほうれん草のクルミ味噌和え
●季節のゼリー(洋ナシ)
●南瓜の味噌汁
風邪をひかないためにはカラダのバリアを強化するとよいとお伝えしましたが、
このバリアは中医学では 衛気(えき)と呼ばれます。
衛気の材料は毎日の食事から作られるエネルギーです。
ということは、しっかり食べてお腹が元気でエネルギーを作れば、
肺を元気にできる!
肺が元気になればバリアが強化される!
ということになりますね。
また、肺は乾燥が大嫌いです。
空気が乾燥するこの季節。
肺の乾燥を防ぐ効果のある食材も食べるようにしましょう。
肺の働きを高める食材
白い野菜や梨や柿など、秋が旬のもの食べて季節の変わり目の
体調不良を予防しましょう!
次回は行事食「七五三」です。
お楽しみに(*^▽^*)
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