こんにちは。もぐもぐの国際薬膳師です。

 

８月にご提供させて頂きました薬膳食「脾をいたわる」

メニューをご紹介致します。

 

暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑いですね…

夏が終わりに近づく今の季節は、夏の間に冷たいものをたくさん摂り、

脾（胃腸系）が弱ってくる頃。

脾をいたわってあげたい頃です。

 

じつは夏の間、冷たいものを摂りすぎる（＝脾が弱る）と

冬に風邪をひきやすくなるそうですよ。

 

というわけで8月は脾をいたわる薬膳の日のメニューです。

 

●とうもろこしご飯の夏野菜カレー

●キャベツメンチカツ

●季節のフルーツ（キウイフルーツ）

 

 

◆脾が弱ると…

疲れやすい・だるい・舌が腫れぼったい・むくみ の症状がでます。

そんな時に摂りたい食材は何でしょうか。

 

①瓜・豆・穀類・・・カラダに貯まった熱や水分を取り除く食材

　　　　

②薬味・スパイス・ハーブ・・・胃腸の働きを高める食材

　　　　

③健脾の食材・・・消化しやすい食材

　　　　

 

◆取りすぎに気を付けるもの

甘い物はカラダに水分を引き止め、むくみやだるさの原因になります。

また、唐辛子などのカラダを温める力の強い食材や、油の多い食事も避けましょう。

 

 

 

ここ数年は　秋　を感じる間がないような気もしますが、

暦の上では秋です。

まだまだ暑い日が続きますが、カラダは 秋から、さらに冬を迎える準備を

すすめていきたいですね。

 

 

 

高齢者施設　配食サービス　もぐもぐ　大阪市　生野区　薬膳　夏の薬膳　脾をいたわる　健脾　むくみとり　熱を取る　ハーブ　薬味