もぐもぐの栄養士 兼 野菜ソムリエプロです。

 

7月に入って、急に蒸し暑くなってきていますね(>_<)

こんな時期は体調を崩しやすいので気を付けましょう。

 

熱中症も気になりだす こんな季節に手軽で美味しく水分補給ができる

『スイカ』を今回はご紹介させていただきます。

 

 

じつはスイカはもともと黄色が正解ってご存じでしたか？？

黄色いスイカと聞くと、「赤いスイカを遺伝子組み換えで黄色いスイカにしたのかな？」

と思われるかもしれませんが、実は逆なのです。

スイカの果肉はもともと赤ではなく、黄色や白色。

赤と黄色の遺伝子を掛け合わせると、黄色の方が優勢で黄色いスイカができるのです。

それでも赤がメジャーなのは、見た目と味が好まれているからでしょうか？？

 

ポイント１　　スイカはカラダに良い！　

赤色スイカの効能は①～⓸・黄色スイカの効能は②③⑤

①リコピン・・・強い抗酸化作用を持つ言わずと知れた最強物質。

②シトルリン・・・血行改善効果、筋肉増強や筋肉痛を和らげる効果、紫外線による活性酸素の除去作用があり。

③カリウム・・・利尿作用やむくみの改善

④ベータカロテン・・・身体の粘膜を丈夫にする、発がん抑制効果あり。

⑤キサントフィル（黄色色素）・・・アルコールが溶けにくく、脳などの栄養が届きにくい場所の活性酸素を除去する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　紫外線に含まれる有害な青色をカットし、眼の疲労回復や、白内障などの眼病の予防効果。

　　　　　　　　　　　　　　　　　脂肪燃焼効果や抗肥満作用があり。

 

ポイント２　　選び方

①表面の緑と黒がはっきりしている

②黒い模様の部分が表面より盛り上がっている

②黒い模様がギザギザになっている

 

ポイント３　　保存方法

カット済みのものは冷蔵庫で保存。丸のままであれば冷暗所に保存する。

カット後は鮮度が落ちやすいため早めに食べきること。

 

 

 

こんなうれしい効果がいっぱいのスイカですが、実は畑になっているスイカは、

時として爆発することがあるそうです。

実が十分に大きくなった収穫直前に大雨が降ると、内部が腐敗し、腐敗ガスが高圧に

なって一気に爆発するのだとか。

大玉のスイカが爆発したら、赤い果肉が飛び散って、ホラー映画のような大惨事になりそうですね。

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

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