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高齢者施設のお食事 薬膳の日【春を迎える】
2024/02/06国際薬膳師より
こんにちは。もぐもぐの薬膳セラピストです♪
今回は本日ご提供させて頂きました 薬膳食「春を迎える」メニューをご紹介致します。
まだまだ寒さも厳しい季節ですが、暦の上では春を迎えています。
冬から春に移り変わるこの季節は、体内の「気」が動き出す時です。
カラダのこわばりをとり、「気」を巡らせることで、自律神経失調症や肩こりなど、
春に起こりやすい不調を防ぐことができます。
< 薬膳の日献立 >
● 根菜のクラムチャウダー
● 大根の柚子風味煮
● 季節のフルーツ(ミカン)
● 菜飯
春は肝臓の働きがにぶる季節
「肝」が弱ると…… 気の巡りが悪くなる・肝の栄養である血が不足する
⇊
肝と関係の深いところに不調が出る
<この季節に食べるとよい食材>
◆旬の「芽」のもの、「芳香」のものが気を巡らせて神経の高ぶりを抑える。
アスパラガス・タラの芽・フキ・セロリ・ウドなど
◆肝の「血」不足による、のぼせ・目や肌の乾燥を抑える。
アサリ・ホタテ・イカ・レバー・クコの実・黒ゴマなど
◆冬に溜まった老廃物を出す。
海藻類・干しシイタケ・小豆・木耳など
◆胃腸の働きも落ちるので消化しやすいものを食べる。
キャベツ・カブ・じゃが芋・カボチャ・山芋・ナツメなど
季節の変わり目で体調も崩しやすくなる時期。
春の不調を予防しながら、温かくなるのを感じつつ
元気に過ごしましょう♪
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