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高齢者施設のお食事 行事食「七五三」
2024/11/20 管理栄養士より
朝晩がだんだん寒くなり、秋を飛ばして冬が来そうな気候になってきましたね。
先日、神社へ行くと 七五三のご祈祷をされるご家族をたくさん見ました。
子供たちは、めったに着ることのない衣装で 少し緊張しつつ、
それでも走ったり騒いだり泣いたり。
にぎやかでほほえましいひと時でした。
そんな七五三をイメージしたお祝い膳を、ご利用者の皆様に 提供させていただくことができました!
それでは お食事の紹介をしたいと思います!
<七五三メニュー>
●ちらし寿司
●小松菜のナムル
●プリン
●おすまし
やっぱりちらし寿司は大人気ですね(≧▽≦)
「美味しい!」のお声をたくさんいただき、大変喜んでいただけました!!
昔は、今のように色々な種類のお薬や病院がなく、
病気などにもかかりやすかったのだそうです。
7歳までは、特に病気にかかりやすいとされていました。
そこで、子どもたちが元気に育つように神様にお願いする儀式を行っていたのが、
今の七五三へと受け継がれています。
ところで、どうして7歳と5歳と3歳に このようなお参りをするようになったのかご存じですか?
じつは昔行われていた儀式が元になっているのです。
昔は、
3歳で「髪置き」と呼ばれる髪を伸ばす儀式。
5歳で「袴着」という袴をつける儀式。
7歳で「帯解き」という着物を留めている紐を帯に変える儀式
をしていました。
一般的には、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に神社にお参りしますが、地域によっても違います。
とにかく 子供がすくすくと元気に育つように、という願いが込められた行事なのです。
みんな元気でおおきくな~れ!!
次回の特別食は 薬膳の日 「冬に備える」です。
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