こんにちは。もぐもぐの国際薬膳師です。

 

７月ご提供させて頂きました薬膳食「夏バテしないカラダをつくる」

メニューをご紹介致します。

 

日本の夏は蒸し暑く、気温もかなり高くなりますよね(>_<)

汗をいっぱいかき、体内の潤いもなくなります。

そうすると もともと暑くて火照っているカラダが、さらに水分不足になり

体内の熱も冷ませなくなります。

 

そして暑さのあまり、冷たい物を摂りすぎると「脾」が弱り、

カラダがだるくなり、疲れやすさがパワーアップ(+_+)

（※6月の薬膳の日参照)

 

まさに夏バテ・・・

 

今月は、そんな夏バテの症状を和らげる薬膳の日のメニューです。

 

 

 

　　●さっぱり豚しゃぶ

　　●冬瓜のカニカマあん

　　●スイカ

　　●ほうれん草とシメジのスープ

 

 

　◆献立に入っている水分を出すぎないようにするもの

　　〇さっぱり豚しゃぶのソースに使用「梅」

　　・梅の引き締める力により、汗や体液などを必要以上に出ないようにする。

　　・カラダを潤す

 

 

　◆献立に入っているカラダを潤すもの

　　〇さっぱり豚しゃぶに使用「豚」

　　・カラダに潤いを与える

　　・のどの渇きを癒す

　　・滋養強壮によい

 

 

　◆献立に入っているちょっとカラダを冷やすもの

　　〇冬瓜のかにかまあんに使用「冬瓜」

　　・カラダに溜まった熱を冷ます

　　・利尿作用、むくみに効果的

　　・のどの渇きを癒す

　　・夏バテに効果あり

 

 

　◆献立に入っているめちゃくちゃカラダを冷やすもの

　　〇デザートの「スイカ」

　　・カラダに溜まった熱を冷ます

　　・利尿作用

　　・のどの渇きを癒す

　　・夏バテに効果あり

　

 

夏バテ予防には　『 酸甘化陰（さんかんかいん）』

　　　　

「すっぱい味」と「甘い味」の組み合わせには、汗などの体液や体の潤いを増やす働きがあり、

その働きを利用して 失った汗などをいち早く補おうという考え方です。

 

部活時の　青春のはちみつレモン　はまさにコレ⇧

理にかなったものだったのです！

 

今年の夏も気温が高く、年齢にかかわらず 熱中症の危険と隣り合わせです。

水分の補給はもちろんのこと、今年は「酸味と甘味」の味を意識して熱中症対策とともに

夏バテに負けないカラダを作りましょう！

 

 

 

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