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「沖縄」の伝統料理

2022/01/19 管理栄養士より

 

こんにちは?

もぐもぐの管理栄養士です。

 

本日は沖縄の料理についてのお話です。

 

日本の中でも独自の文化や歴史をもつ沖縄。

沖縄の伝統的な料理は、第二次世界大戦後、アメリカに影響を受けた「沖縄料理」と中国に影響を受けた「琉球料理」に分けることができます。

沖縄料理はアメリカの食文化に影響を受けているため、濃い味付けが特徴。

 

代表的な沖縄料理には以下のようなものがあります♪

スパムおにぎり

アメリカから輸入されたスパムやランチョンミートなどの缶詰を挟んだおにぎりです。

 

 

タコライス

メキシコ料理のタコスをヒントにスパイシーな味付けで炒めた挽肉、チーズ、トマト、レタスなどをご飯の上にのせ盛り付けられます。

 

琉球料理は570年前に成立した琉球王国の食文化や調理方法を受け継いでいます。

しっかりとだしを取って調理されるため、塩分も控えられています。

 

代表的な琉球料理には下記のようなものがあります。

ゴーヤチャンプルー

『チャンプルー』とは沖縄の言葉で炒め物のこと。

食材が少ない中でも、栄養をしっかり摂れるようにと考えられてつくられた料理です。

具材にはゴーヤの他、炒めても崩れにくい島豆腐や豚肉を用いることが多いようです。

麩を使用したフーチャンプルーや、ソーメンを炒めたソーメンチャンプルーなどバリエーションも豊富。

 

ラフテー

沖縄の料理では、豚を用いることが多いですが、なかでもラフテーは人気の料理。

皮つきの三枚肉を泡盛や黒糖を使用し、コクのある味わいが特徴です。

 

ミミガー

豚の耳の皮を茹でたり、蒸したりし、ピーナッツ味噌で和えて食すのが一般的です。

野菜炒めや、酢の物に用いられることもあります。

コラーゲンが豊富に含まれています。

 

海ぶどう

口の中でプチプチとはじける食感が特徴の海ぶどうは、クビレズタという海藻です。

三杯酢をつけて食すことが多いですが、新鮮なものはそのままで食してもほのかな塩味で美味しく召し上がることができます。

沖縄土産としても有名ですね!

 

 

(ソーキそば)そば沖縄そば

豚骨とカツオ出汁を組み合わせたスープを用います。

「沖縄そば」と「ソーキそば」がありますが2つの違いをご存じでしょうか。

スープの味には違いはなく、大きな違いはトッピングの具です。

豚の三枚肉がのったものや、ソーキ肉(豚のスペアリブ)がのったものなど、トッピングの種類がいくつかあり、それらを総称して「沖縄そば」と呼びます。

かたい骨が付いた「本ソーキ」、やわらかい骨がついた「軟骨ソーキ」を使用したものを「ソーキそば」と呼びます。

 

沖縄県は全国で平均寿命が一番長く、長寿の県と呼ばれていますが、長寿の秘訣は沖縄の食文化にもあると言われています。

豚肉を茹でたり、じっくり煮込んで調理した料理や、島豆腐・野菜・海藻などの栄養を豊富に含んだ食材を用いて調理されて料理がたくさんあります。

軽く炒めるだけなどの簡単な料理も多く、手軽に栄養バランスが整った料理を食すことができるのも健康の秘訣であると考えられています。

 

気になる料理はありましたでしょうか?

皆様も沖縄料理を召しあがってみてください♪

 

★★最後までお読み頂きありがとうございました★★

 

 

 

 

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