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秋の味覚「さつま芋」
2021/09/24 管理栄養士より
こんにちは。もぐもぐの管理栄養士です。
食欲の秋と言われるように、秋には魅力的な食材が豊富です。
私が今回ご紹介するのは、「さつま芋」。
9月〜11月に旬を迎え、優しい甘さとほくほくとした食感が特徴のイモ類の食材です。
旬を迎えたさつま芋には、積極的に取り入れたい栄養が豊富に含まれています。
優しい甘みは主成分の「でんぷん」によるもの。
含まれるでんぷんは、貯蔵や熱を加えることにより糖質に変化し甘みを増します。
包丁などで切る際に出てくる液は「ヤラピン」という樹液の一種。
腸の蠕動運動を促す働きがあるとされているため、さつま芋に豊富に含まれる食物繊維との相乗効果で腸内を整えます。
通常、ビタミンCは熱により失われる栄養素とされていますが、さつま芋に含まれるビタミンCはでんぷんに保護されています。そのため、熱を加えても失われにくいと言われています。
もぐもぐの献立の中でもおすすめのさつま芋メニューからいくつかをご紹介します。
さつま芋と豚肉の照り煮(主菜)
豚肉と照焼風の味付けで煮込んでおり、豚肉の旨みとさつま芋の甘みを感じられます。
さつま芋の刻み昆布煮(副菜)
刻み昆布と出汁を加え煮ています。昆布の塩気がさつま芋の甘身を引き立たせます。
さつま芋のレモン煮(副菜)
レモン果汁の酸味とさつま芋の甘みがよく合い、さっぱりと食べられます。
さつま芋の小倉煮(副菜)
つぶし餡を加えて甘く煮ています。
さつま芋は豊富な品種によって、甘みや食感が異なり、お好みのものを選ぶことができます。
どの品種でも甘みが豊富なもの、ほくほくと美味しいものを選ぶためには以下のポイントを確認してみてください。
・ひげ根の穴が浅く、根が生えていない
・ふっくらとした丸みがあり、重みがある
・皮の色が均一で、ツヤがある
スーパーなどで購入される際には、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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